The Other Half of me (2006) 私の残りの半分
Wood painted in japanese calligraphy ink
墨で塗られた木のオブジェ
height/高さ-180cm
Thematically, I approached this with a goal of creating a quiet, reflective piece about an elderly married couple and their simple coexistence. I began by collecting wooden objects connected to household life and chores. I planned to produce 2 frames containing objects connected to stereotypical household gender roles. While making, a story took over and the right frame is empty like a tall mirror with no physical reflection, representing the passing of the husband though his shoe/ slipper stretchers remain neatly in situ. The tall pair were created from a couple of trellis frames. This piece was originally untitled but then named following the passing of my mother in 2007. The arrangements of separate elements are flexible depending on the exhibit space. Currently in the collection of the artist.
テーマに関しては、初老の夫婦がひっそり肩を並べて共に暮らしている、そんな静寂を表現する事がゴールでした。そこでまず始めたのは、家事や生活の中で生まれる雑用に関わる木製のモノを集め出しました。この2つのフレームのオブジェの意味するものは、家庭内での典型的な役割分担は大きく男女2つに分かれているという事です。
製作中のストーリーを述べると、右のフレームは実際には鏡が入っていないけれど、夫の身体を映しているかのように想像させる長身の鏡、そして彼の靴/ストレッチャーが原位置にきちんと残る姿、しかしながらこれは夫の死を意味しています。この両サイド2つの背の高いオブジェはガーデンラティスから作られております。 この作品はもともとタイトルがありませんでしたが、私の母が2007に死去した後に今のように名付けられました。
テーマに関しては、初老の夫婦がひっそり肩を並べて共に暮らしている、そんな静寂を表現する事がゴールでした。そこでまず始めたのは、家事や生活の中で生まれる雑用に関わる木製のモノを集め出しました。この2つのフレームのオブジェの意味するものは、家庭内での典型的な役割分担は大きく男女2つに分かれているという事です。
製作中のストーリーを述べると、右のフレームは実際には鏡が入っていないけれど、夫の身体を映しているかのように想像させる長身の鏡、そして彼の靴/ストレッチャーが原位置にきちんと残る姿、しかしながらこれは夫の死を意味しています。この両サイド2つの背の高いオブジェはガーデンラティスから作られております。 この作品はもともとタイトルがありませんでしたが、私の母が2007に死去した後に今のように名付けられました。
orange piece (1994)
オレンジ作品
This was a final year college piece. I had been experimenting with objects and constructions that changed the perspective of the viewer mixing furntiture motifs with architectural interior and exterior design. As soon as I found the fireplace mould(below) in derelict wasteland (covered in moss and dog crap) I "acquired" it and started working with other "kit" parts. I saw the mould as a 1930s cinema building fronting and started to work on the "theatre" behind it. To unite the outside forms, I started with white paint but changed to a specially mixed orange (nothing rhymes with orange).
大学時代の最後の作品になります。さまざまな家具や建材のモチーフを合わせて、”モノ”の構造が見る側の視点を変えるという試みを実験したものです。(下部説明あり※)
ある時私は放置された荒れ地に暖炉のパーツ(下部写真参照)を見つけます、この時ひらめいたのは、このパーツを使って1930年代の映画館を表現したい!そしてすぐさまこれを”拝借”し、他のパーツ作りにも励みました。
外観は最初白に塗りましたが、その後特別な配合のオレンジに塗り替えました。(中はあえてペイントせず、どんなパーツを組み合わせたのかがわかるようにしてあります)
(※)
小さな劇場を作ったのは、見る側が小窓やカーテンを開いて中を覗くと自分が巨人になったと錯覚する、ドールズハウスと同様の原理を体感してもらう実験でした。
大学時代の最後の作品になります。さまざまな家具や建材のモチーフを合わせて、”モノ”の構造が見る側の視点を変えるという試みを実験したものです。(下部説明あり※)
ある時私は放置された荒れ地に暖炉のパーツ(下部写真参照)を見つけます、この時ひらめいたのは、このパーツを使って1930年代の映画館を表現したい!そしてすぐさまこれを”拝借”し、他のパーツ作りにも励みました。
外観は最初白に塗りましたが、その後特別な配合のオレンジに塗り替えました。(中はあえてペイントせず、どんなパーツを組み合わせたのかがわかるようにしてあります)
(※)
小さな劇場を作ったのは、見る側が小窓やカーテンを開いて中を覗くと自分が巨人になったと錯覚する、ドールズハウスと同様の原理を体感してもらう実験でした。
Horn piece (1994) 警笛作品
During my final year of university, I collected a substantial number of objects that had been thrown out or put in recycle shops. The small bedside table was the starting point. Other ingredients were: A Victorian mirror frame, an old lampshade, a chain, a doll's house door, some pristine white cord, 2 unfinished balustrades, a brass candlestick holder and some dowling, white emulsion and 4 metres of square-sectioned black plastic drainpipe.
The drawer contained some poetry I'd been working on.
Exhibited once for the University of Derby final year show then dismantled.
大学時代最後の年、私は捨てられていた物やリサイクルショップに置かれていた物などかなりの数を集めました。この作品はその中でも小さなサイドテーブルに出会ったことから始まりました。その他の材料となったのは;ヴィクトリア朝の鏡フレーム、古いランプシェード、チェーン、ドールズハウスのドア、白いコード、2つの未完成の手すり、真鍮ロウソク立てホルダー、ボウリング棒、乳剤、4メートル四角形の黒い配水管パイプです。
引き出しの中には、書きかけのポエムが入っています。
1度ダービー大学の最終年度のショーに展示され、その後解体されました。
The drawer contained some poetry I'd been working on.
Exhibited once for the University of Derby final year show then dismantled.
大学時代最後の年、私は捨てられていた物やリサイクルショップに置かれていた物などかなりの数を集めました。この作品はその中でも小さなサイドテーブルに出会ったことから始まりました。その他の材料となったのは;ヴィクトリア朝の鏡フレーム、古いランプシェード、チェーン、ドールズハウスのドア、白いコード、2つの未完成の手すり、真鍮ロウソク立てホルダー、ボウリング棒、乳剤、4メートル四角形の黒い配水管パイプです。
引き出しの中には、書きかけのポエムが入っています。
1度ダービー大学の最終年度のショーに展示され、その後解体されました。
Two lines (1992) 二線
College task. Take a previous line-only drawing then interpret it or transform it into a 3D form. The 3D result was made with two 4-metre iron rods, curved with a hand operated sheet steel roller. When walking around the piece(s), at one angle, both lines appear to became one continuous line.
大学の授業での作品。手前の線だけにフォーカスしてご覧下さい、これは3D作品です。2本の 4メートルの鉄線を、手動の鋼板ローラーを使って湾曲させました。オブジェの周りを歩きながら、2つの線が1本に繋がって見える角度を探してみてください。
大学の授業での作品。手前の線だけにフォーカスしてご覧下さい、これは3D作品です。2本の 4メートルの鉄線を、手動の鋼板ローラーを使って湾曲させました。オブジェの周りを歩きながら、2つの線が1本に繋がって見える角度を探してみてください。
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